荷物はシーン別にリュックが便利
そこそこお気に入りのキャンプギアが集まってくると、
それを箱ひとつにまとめてみたくなるものだ。(自分だけか)
なんというか、
宝箱のようでわくわくするじゃないか。
そんな童心もあるが、
やっぱり整理しておくとキャンプ日の前日にばたばたと
用意して、現地についてから「あ、あれ忘れた・・・」
がなくなるのも事実。
楽しみにしていたランタンとか、
購入して初使用するつもりだったギアを忘れたりすると
それだけでテンションが下がる。
で、話を戻す。
自分は、折り畳みの箱にギアをまとめていた。
クッカーや調理用のストーブ(ソロストーブ)、ガスランタンにイスに折り畳みテーブル・・・などなど。
寝袋やテント以外のすべてはこの箱に入れて、
当日は何も考えずただ寝袋、テント、箱の3点セットを車に積めば、食材と枝を入れてすぐに出発できたのだ。
出発までに15分くらい。
そして当然、忘れ物もなかった。
だからこれはこれで便利だったけど、
最近このやり方をちょっと変えた。
全部を1つにまとめるのではなく、
シーン別に分けた方が現地で便利だと気づいたから。
シーン別に3つに分けた。
①焚き火&調理器具
(ソロストーブ・クッカー・ガスランタン・ナイフ・ファイヤスターター・焚き火台など・・・)
②設営系
(テント・タープ・グランドシート・エアマット・ポール・ガイロープ・ペグ)
③テントの中で使うものや小道具。
(秋〜春先キャンパーなので、防寒対策にハクキンカイロやエマージェンシーシートなども入れてある。それから虫除けスプレーや絆創膏なども)
ちょっとお高いけど、SOTOのポップアップソロテーブルは便利。
似たようなので安いものもあるけど、重要なのは1アクションで完了すること。
これ結構重要!
自分だけかもしれないけど、キャンプする上で煩わしいものはたとえ高かったものでも使わなくなるから。
冬の雨の中の撤収・・・指が悴んで動かないところに何アクションもさせられるギアほど嫌になることはない。ソフトケースのチャックでさえ煩わしい。
冬でなくとも、夜、暗い中で作業するなら、ギアの収納や組み立ては楽な方がいい。
特にテント。
暗くなってからキャンプ場に着いた時には、
・・もう設営せずに車の中で寝ようかな
と本気で考え始めたこともある。
諦めが早い人、ちょっとの寒さや雨で心が折れる人は、ペグを打たなくても自立するテントをお勧めしたい。
話を戻して・・
この①〜③をそれぞれ入れておくための折り畳み箱を
衝動的にポチろうとしたその瞬間に思った。
いや、まてよ。
ほとんど使ってないリュックに詰めればいいんじゃない?
試しに設営アイテムとテント内で使う小道具をそれぞれリュックに入れてみた。
これでええやん。
っていうか、これがええやん!
さすがに焚き火&調理器具は、箱が便利だけど、
その他のものはリュックが便利。
それにリュックは、違う用途でも使うこともできるし。
よって、箱1つとリュック2つに収まりました。
リュックにしたことで、省スペース化にもなった。
キャンプ場についてからも、
肩に引っ掛けて移動できるので、駐車場からの移動が1、2回で済むのは助かる。