昨日からキャンプ始めました

超初心者キャンパーの苦悩や思ったことをいろいろメモしています。

荷物はシーン別にリュックが便利

そこそこお気に入りのキャンプギアが集まってくると、

それを箱ひとつにまとめてみたくなるものだ。(自分だけか)

 

なんというか、

宝箱のようでわくわくするじゃないか。

 

そんな童心もあるが、

やっぱり整理しておくとキャンプ日の前日にばたばたと

用意して、現地についてから「あ、あれ忘れた・・・」

がなくなるのも事実。

 

楽しみにしていたランタンとか、

購入して初使用するつもりだったギアを忘れたりすると

それだけでテンションが下がる。

 

で、話を戻す。

 

自分は、折り畳みの箱にギアをまとめていた。

クッカーや調理用のストーブ(ソロストーブ)、ガスランタンにイスに折り畳みテーブル・・・などなど。

寝袋やテント以外のすべてはこの箱に入れて、

当日は何も考えずただ寝袋、テント、箱の3点セットを車に積めば、食材と枝を入れてすぐに出発できたのだ。

出発までに15分くらい。

そして当然、忘れ物もなかった。

 

だからこれはこれで便利だったけど、

最近このやり方をちょっと変えた。

 

全部を1つにまとめるのではなく、

シーン別に分けた方が現地で便利だと気づいたから。

 

シーン別に3つに分けた。

 

①焚き火&調理器具

(ソロストーブ・クッカー・ガスランタン・ナイフ・ファイヤスターター・焚き火台など・・・)

 

②設営系

(テント・タープ・グランドシート・エアマット・ポール・ガイロープ・ペグ)

 

③テントの中で使うものや小道具。

(秋〜春先キャンパーなので、防寒対策にハクキンカイロやエマージェンシーシートなども入れてある。それから虫除けスプレーや絆創膏なども)

 

ちょっとお高いけど、SOTOのポップアップソロテーブルは便利。

似たようなので安いものもあるけど、重要なのは1アクションで完了すること。

これ結構重要!

自分だけかもしれないけど、キャンプする上で煩わしいものはたとえ高かったものでも使わなくなるから。

冬の雨の中の撤収・・・指が悴んで動かないところに何アクションもさせられるギアほど嫌になることはない。ソフトケースのチャックでさえ煩わしい。

冬でなくとも、夜、暗い中で作業するなら、ギアの収納や組み立ては楽な方がいい。

特にテント。

暗くなってからキャンプ場に着いた時には、

・・もう設営せずに車の中で寝ようかな

と本気で考え始めたこともある。

諦めが早い人、ちょっとの寒さや雨で心が折れる人は、ペグを打たなくても自立するテントをお勧めしたい。

 

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話を戻して・・

この①〜③をそれぞれ入れておくための折り畳み箱を

衝動的にポチろうとしたその瞬間に思った。

 

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いや、まてよ。

 

ほとんど使ってないリュックに詰めればいいんじゃない?

 

試しに設営アイテムとテント内で使う小道具をそれぞれリュックに入れてみた。

 

これでええやん。

 

っていうか、これがええやん!

 

さすがに焚き火&調理器具は、箱が便利だけど、

その他のものはリュックが便利。

 

それにリュックは、違う用途でも使うこともできるし。

 

よって、箱1つとリュック2つに収まりました。

リュックにしたことで、省スペース化にもなった。

 

キャンプ場についてからも、

肩に引っ掛けて移動できるので、駐車場からの移動が1、2回で済むのは助かる。

 

 

スキレット の魅力

自分がキャンプに何を求めるかと言えば、

焚き火である。

だから焚き火が魅力的な寒い時期と夜をキャンプ場で過ごすことは必須条件。

そして焚き火をしたからには、スキレットを使いたい。

 

スキレット61/2インチ

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とても重いし、

その割に小さくて何もできなさそうなスキレット

 

しかし丈夫で乱暴に扱っても壊れることはない。

何より一番気に入っているのは、

そのままフォークとナイフで食べられること。

皿がいらない。

(↓写真ではクッカーを皿にしてるやん!と突っ込まれそうだが、嫁用です 笑)

 

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個人的には、61/2インチサイズが一番使いやすい。

特にソロキャンなら。

 

LODGE (ロッジ) ロジッスキレット6 1/2インチ

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蓋は別売りなので注意。

そして蓋は必須です! 料理の幅が広がるので。

小さなダッチオーブンとして使える。

 

ネガティブな印象として、

すぐにサビるのでは? というのがある。

スキレットは普段は洗剤を使って洗わない。

自分は、ソースやマヨネーズを使ったとしても

洗剤を使って洗うことはない。

 

食べ終わると、お湯を入れて沸騰させる。

そうすると汚れが浮いてくるので、

ブラシなどお湯をかき混ぜるようなイメージででこする。

自分はこれでお湯を捨てて今度は空焚きする。

 

スキレットの魅力は空焚きできること。

そのまま焼いて全て焦がす。

マヨネーズもソースも肉片も構わず焦がす。

炭になったものを木べらで擦るか割り箸の先でこすり落とすくらい。

 

こうして文章にするとえらい手間のように思うけど、

沸騰させている最中は放っておくし、

沸騰してからかき混ぜてお湯捨てて、ペーパーで拭き取り、油を染み込ませたペーパーでさっと馴染ませるだけ。

 

これで錆びることはない。

肉を焼いたくらいなら、油を染み込ませたペーパーで拭くだけ。

使い込むほど表面に幕が張り、より錆びにくくなる。

 

動画などで丁寧な手入れ法がいろいろ紹介されているけど、

あんなことしない。

ぶっちゃけ、拭かなくたって焼き切って炭にして放置。

ただし長期使わない場合は、必ず新聞紙などに包んで、

湿度の高いところを避けて保管する。

 

スキレットの弱点というか自分が感じた短所としては、

素手で掴めない。うっかりつかみそうになって火傷しかけたことある。

でも習慣になります。

 

②使用直後にうっかり水を入れそうになる。温度差で割れるので注意。

これも習慣ですぐに慣れます。

 

③鉄が油(炭)を蓄えて育っていく器具なので、和食に向かない。

煮物など繊細な和食をスキレットで作るのは、さすがに抵抗がある。

 

和食は和食用として鉄鍋があるのでそちらを使うのがいいかも。

 

スキレットの長所

①所有欲がたまらん

 

②扱いが乱暴でも耐えうるタフさ。一生もの。

 

③家での料理もスキレットで十分。(和食は抵抗があるけど)

 

スキレットを使った料理本もたくさん出てます。

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④何よりも鉄で焼いた料理はうまい

プラセボ効果とかではなく、本当に素人の舌でもわかるほど違います。

ステーキや餃子をテフロンパンと食べ比べてみると明確。

 

 

⑤手入れが簡単。使用後に油を塗っていれば錆びることはない。

懇切丁寧な手入れ動画がかえって面倒な印象を与えている気がする。

 

はっきり言って、食後にティッシュやペーパータオルで拭くだけでいい

油さえ塗っておけば。

 

 

つまり短所に1つ付け加えるなら、空焚きのためのエネルギー代かな。

自宅ならガス代。焚き火なら薪。

小さなスキレットなので些細なレベルだけど。

 

まあ、このやり方が正しいとは言わないけど、

これで長年使ってスキレット2つともサビ一つないし、

お腹も壊さないので、問題ないかと。

 

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モンベル ムーンライト3型 VS ステラリッジテント2

同じモンベルのテントムーンライト3型(上)とステラリッジテント2(下)を比較してみた。

 

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結果から言うと、

ソロキャンやるなら

自分だったらステラリッジテント2 。

 

webshop.montbell.jp

 

Amazonでも出てくるけど、なぜかアホみたいな値段設定。

モンベルの商品は、

モンベルのオンラインショップで購入することをお勧めする。

自分はカトラリーからペグまでモンベル製は全てモンベルのオンラインショップを利用している。

 

 

さて、、

話を戻して・・・

 

ムーンライト3型 もステラリッジテント2も2人での使用が可能となっている。

ムーンライト3型は、三人まで寝ることができる。

 

パートナーなどとふたりでキャンプするならムーンライトかなぁ。

 

理由はまず

 

重さ

ステラリッジテントは、山岳テントで軽量コンパクト。

登山者が、リュックに入れて持ち運ぶテントである。

 

一方、ムーンライトは重い(3.8kg)。

収納袋に入れたムーンライト3型は、赤ん坊を抱っこしているくらいの大きさはあるかな。

つまりかさばる。

 

そして

設営

 

これが最も大きな理由かもしれない。

ムーンライト3の設営は、言うほど簡単じゃない!

ポールの構造が1本の背骨の両端からそれぞれ2本ずつ足が伸びているような形になっていて、絡まるし思うようにいかない。

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こうして改めて書き出すと、

どこが面倒なんだろう?

と思うわけだけど、

やっぱり何度設営しても、

ああーこのムーンライト3は面倒だなーと思う。

 

大きさかな。

ひとりでは手に余る。

風が強いとより難易度が上がる。

二人用(三人まで寝られる)なので、1人だとやっぱり慣れが必要。

二人だととても楽だけど。

 

あと止める箇所がいちいち多いというのもある。

ステラリッジみたいに、

パチン!パチン!はい完了!

とはいかない。

 

その点頑丈なのだろう。

いやステラリッジテントだって山岳テント。

強風、雪山に耐えうる設計らしいから、

負けてはいないと思う。

 

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ちなみにステラリッジは穏やかな日でしか使用していないが、

ムーンライト3型は、伊豆で嵐に遭遇した時にしっかり耐えてくれた。

 

 

ステラリッジテント2の方が気に入った理由。

室内の快適さ

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快適さ=広さじゃないことを体感した。

身をもって痛感した。

 

実は、広さで言うとムーンライトの方が広い。

だけど・・・

なんだろうな・・・

 

三角形をしている室内はなんだか心理的に落ち着かない。

 

斜めに迫り上がる両側面の圧迫感のせいかとも思ったが、

鋭利な天井が落ち着かない原因だと自分は思う。

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一方で、ステラリッジテント2は丸い。

このテントはドーム型ではないが、ドーム型に近い形で丸みを帯びていて、

天井に丸みがあり、これが心理的に安らぎをもたらしてくれる。

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(写真は、LEDランタンをぶら下げている)

白色LEDランタンにフライシートの袋を被せると、暖かく優しい色で室内を満たしてくれる。

お勧めのLEDランタンです。

 

Amazon.co.jp: GENTOS(ジェントス) LED ランタン 【明るさ360ルーメン/実用点灯27-78時間/防滴】 エクスプローラー EX-V777D 防災 あかり 停電時用 ANSI規格準拠: スポーツ&アウトドア

 

 

 

テントの中で本でも読もうか、と思えるのが

ステラリッジテント2。

 

実は、広さが絶妙なのだ。

個人差はあるかもしれないけれど、

自分はこれ以上広くても狭くても落ち着かないという、

絶妙な広さに感じている。

 

 

ムーンライト3型のインナーテント。

三角形はかわいいんですけどね。 

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前室が広いので、バーナーを使った調理もできる。

つまり雨天でもタープを張らずにとりあえず料理して食事が可能なのは魅力。

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テント泊かタープ泊か

タープ泊をやってみた。

 虫の多い夏にタープ泊をする勇気はない。

 

かと言って真冬も。

 

だから春先にやってみた。

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多くの強者たちがタープ泊の魅力と大変なところを語っているので、

しっかり予習して挑んだのだけれど、

暗くなると思いのほか不安になった。

 

自分がチキンだと言えばそれまでなのだが、

やっぱり出るはずもない虫が出そうな気がするし、

春先でも夜風は冷たい。

 

寒いってだけで、結構メンタルにくるよ。

 

途中から、なんか我に帰って、

 

わいこんなところで何やってるんやろ・・・

 

と白けてきた自分に遭遇した。

全然楽しめてないんやね。

 

だけど数時間もすると慣れてきた。

 

日常はもちろん、テントでも味わえない、

なんとも不思議な感覚になる。

 

スマホ依存の治療方法に、治療期間中スマホ

没収して過ごしてもらうというのがあるけれど、

 

タープ泊は日常で当たり前にある快適かつ便利なものが、

ほとんどない空間を体験することになる。

 

だからランタンの灯りだけで感謝の気持ちが湧いてくるし、

タープの心強さが身に沁みる。

 

日頃あたりまえに存在するもののありがたみを再認識できる。

その中には、嫁も含まれる(笑)

 

それに

タープ泊できるともう怖いものないやん!(なわけないけど)

そんな自信というか、

どこにだってリュック1つで行けるような気さえしてくる。

 

まあ、

タープで軽量化してどこにでも行けるとか言うけど、

それはかなりの強者の話で、

普通はそこに寝袋やらペグ・ポールにガイロープ、

スリーピングマットやコットもいるわけで、

やっぱりかさばるやん、と思う。

 

それでもテントの設営&撤収と比べれば、

なんとスマートで機動力が優れていることか。

 

一夜を過ごして、

二度とタープ泊はしないだろう、と思ったけど

3分でペグとロープ、ポール、タープをリュックに突っ込める

気楽さで、癖になりそうだ。 

 

ちなみに使用したのはDDタープ。

 

 

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DD Hammocks DD タープ 3×3 (オリーブグリーン)日本正規品

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DDタープは3×3が絶対に(と言いたいほど)おすすめ。

3×3でも十分大きいと思う。

これ以上大きいと、タープの設営の手軽さが損なわれる気がする。

特に風が強いと3×3でも手に余る。

 

また別で紹介するステラリッジテント2と設営の手間に大差なくなってくると、

断然ステラリッジテントのほうが設営が簡単かつ快適である。

さすが山岳テントである。

 

そして実は自分・・・

ずっと4×4を買ったつもりでいた。

 

設営初日、

袋から出してキャンプ場で広げた瞬間、、

 

うわあー4×4でかいなあ、

ああぁ〜3×3にしとけばよかったー。

 

袋を見て・・・

え・・・3×3やん!

 

こんな一人コントをやるくらい3×3でも実際設営してみると

その大きさに悪戦苦闘する。

そして一人なら空間を無駄にするほど広い。

  

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モンベル ムーンライトⅢを使ってみた

漫画「ゆるキャン△」でしまりんが愛用しているテントとして一躍有名になった

モンベル ムーンライト3型。

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月明かりでも設営が可能なテントということで「ムーンライト」らしいが、

実際にひとりで設営してみて、その難易度を検証してみる。

  

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グラウンドシート(別売り)を敷いて風に飛ばされないように四隅をペグで仮止め。

 

インナーテントをグランドシートの上に広げる。

実は初心者の自分は、

グランドシートをシワなく綺麗に張ることもうまくできず、結構手こずった。

 

以外に面倒なのが、ポール。

 

ショックコードと呼ばれるゴム紐が中に通っているため、

ばらばらの各ポールが勝手に組み上がって行く仕組みではあるが・・・

 

そうは言ってもですよ。

この大きさのこの数の連結がスムーズにパチパチと組み上がっていくかと言われればそんなわけがなく、絡まり、ゴム紐に無理なテンションかけまくりで、瞬時に・・・とはいかない。

 

丁寧にぱちぱちやっていく感じ。

 

つまり少し時間はかかる。

風が強い日は、インナーテントが暴れている。

そんな中で、丁寧にパチパチと連結させていく感じ。

 

やっと全部が綺麗にはまると、

ポールをなんとなくグラウンドシートに合わせて配置。

今度は四隅のポールの穴にシートの四隅にある棒を差し込んで固定する。

 

ここでも

こっちを差し込むとあっちが抜け、、で手こずった。

 

慣れもあるのだろうか?

 

まだ数回の設営で、いまいち要領を得ない。

 

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なんとか吊るすところまできた。

ここまでくると一気にテントらしくなってくる。

サイドもフックで固定する。

 

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フライシートをかける。

三人まで寝られるムーンライト3型は、

インナーもフライもそれなりに大きいので、ひとりで組むには煩わしさもある。

 

風が強かったらこんな悠長なことはしていられない。

風のない良い天気に恵まれて甘えてしまい、

ついそういう張り方をしてしまった。

 

仮止めをしながらの設営だともっと時間かかると思う。

 

 

やっと完成。

フライシートは丸めてフックで閉じられるようになっているけど、

サイドのリングに引っ掛けて、わかりやすくこじ広げたところを撮影。

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一人用として考えると少々大きいテント。

これ二人用だな。

そして設営もふたりだとぐんと楽になる。

 

 

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中は広い!

そして快適!

苦労しただけの甲斐はある。

あったかい。

 

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出入りは前後で可能。

三角の二辺にあるファスナーを開けて開く。

ファスナーが布に噛むこともなく、ストレスは全くない。

 

真上にカラビナなどをかけられるリングが両入り口ともついている。

入り口は、メッシュの状態で風通しよくすることも可能。

 

実はこのテントで伊豆キャンプした時に、

土砂崩れが起きたほどの暴風雨を体験した。

 

それも就寝くらいから朝5時くらいまで。

 

音こそすごかったが、雨が染みることもなく、

吹き飛ばされることもなく、歪みや破損もなく持ち堪えたのだ。

 

安心感というか守られている感を覚えるほど、

本当にこのテントの堅牢性はすごいです。

 

ただ熱には弱いから、注意書きにもあるけど、

火を使ったりしないこと。

すぐに溶けて穴が開くと思う。

 

ちなみにこの時に使ったペグはこちら・・・

Amazon | エリッゼ(ELLISSE) 鍛造ペグ エリッゼステーク 18cm 8本セット カチオン電着塗装 MK-180K MADE IN JAPAN | エリッゼ(ELLISSE) | ペグ・ステーク


ペグはなんでもいいや、と舐めていました。

ペグは重要です。

グランウドシートも。

 

テントそのものより、

ペグやグラウンドシートにお金をかけるべきでは?と思うほど

重要だと思った。

 

 

で組み立てと片付けだけど・・・

 

うーん。

 

「ムーンライト」のコンセプトに期待しすぎたのかな。

言うほど楽だとは思わない。

慣れもあると思うけど。

 

ソロキャンにはちょっと大きい。

小柄な女の子(しまりん)がひとりで設営できるテントではないと思うけど・・・

難易度高すぎやしないか?

 

風が強い場合は、ペグで仮止め・・・とは簡単に言ってくれるわけで、

その1本を打つのも一苦労。

1本打っても、踊り暴れまわるシートに翻弄されながらなんとか完成させた時もあった。

シートが大きいので回り込むのに時間がかかる。

土足でインナーの上を歩く勇気があれば、もっと楽になると思う(笑)

 

まあ、自分が超初心者なせいだけど。

 

とにかくテントそのものは本当によくできているし、

快適で心強い堅牢性。

それに形が美しいぎょうざ型。

 

くたびれてきても修理して一生使っていくと思う。

DDタープでステルス張りに挑戦してみた

DDタープPro3×3を使ってみた。

他のDDタープとの比較や張り方などは、素晴らしいサイトがたくさんあるので、

ここでは主観的な感想を。。

 

タープ泊はハードルが高い。

だけどタープを使いこなしてみたい!

できればタープ泊なんてのもやってみたい。

 

初心者の自分には、そんな憧れが前提としてある。

 

つまり タープをテントみたいに使いたいから、

初ステルス張りに挑戦してみる。

 

ビークフライとかダイヤモンド張りとかは後回し。

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ん?

なんかおかしい。

 

両脇をもう少し内側にペグ打ちしないと、

入り口が閉まらない。

まあいいか。

最初にしては上出来だと褒めたい。

 

あと木と木の間にガイロープを張って、

DDタープを吊るすようにすれば、

天井が持ち上がって居住空間が増すらしい。

次はそうする。

 

初めてだったこともあり、

何度もペグを打ち直した。

 

動画では、一発で場所を決めてペグを打っているけど、

同じようにやってもなぜかうまくいかない。

何度もズレを修正して完成させた。

 

ただ慣れれば

設営自体は楽なんだろうな、と思う。

 

出来上がった初タープのテントを眺めながら思う。

 

棒とシートとロープで、

雨風しのげるものが簡単に作れてしまうのだから、

タープって便利だなあと。

 

携帯性にも優れているのも魅力的・・・

 

と言いたいところだけど、実はそうでもない。

 

もちろん木を使って張るならタープとガイロープだけでいいのかもしれないけど、

ペグはいる。(石や枝を使う強者は別として)

ペグがいるということはハンマーいる。(石とか薪使うこともできなくはないけど)

そして木がない場所ならポールもいる。

全部入れるとやっぱりそれなりに重いしかさばる。

  

現地で長い枝を調達してポールの代わりに使う強者いるけど、

そんな長い枝なかなか都合よく落ちてない。

 

さらにタープを張った後、地べたに座ったり寝転がるわけにはいかない。

椅子なりコットなりマットなりそれなりになにかいる。

 

だからタープがいくらコンパクトで軽くても、

タープを使うならそれに付随するキャンプ道具が増えてくるのだ。

 

身も蓋もないことを言うけれど、

軽量化を目的にタープにするなら、

登山用のテントの方が圧倒的に軽いし嵩張らない。

虫の侵入も防げるし。

山岳テントなら設営も楽。

 

いろんな人のサイトでみる限り、グランドシートを敷いている写真はみかけないけど、

自分は寝転がりたいので敷いてみた。

ちなみに本日はデイキャンプ

 

コットを使う人が多いようだけど、

自分は基本地べたにエアマットとかラグマットとか。

 

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ひとりだと3×3でも十分広い。

4×4だと広すぎやしないかと思うほど。

 

当たり前だけど、

下に隙間があるので、風が入ってくる。

こんなんで真冬にキャンプして寝れるのか?

と思う。

 

対策としては、木の枝で上から押さえたり

枯葉などで隙間を埋めたりするといいらしい。

 

 

初めて使ってみた感想

  1. 軽いし携帯できるのでキャンプ以外でも活用できる。
  2. やっぱりというか、無防備。テントのように張っても虫や風は入る。
  3. テントに比べて設置も片付けも簡単。乱暴に片付けても気にならない。
  4. 手入れが簡単。
  5. シンプルな作りなので、壊れにくそう。長持ちしそう。
  6. シンプルな作りなので、風や雨などその環境に応じていろんな使い方ができる。
  7. コスパを考えてテントではなくタープを購入しても、結局マットとかコットとかも購入することになりそう。当然、テント以上に重くなる可能性大。
  8. デイキャンならタープだけで十分。というかタープが便利。DDタープ気に入った。

 

 実は、「Pro」とは別に普通のがあったことに気づいたのは、

ぽちっとやった後。

Pro と普通のDDタープの違いについては、

DDHammocksJapan

「DD Tarp 3x3  Pro」は、これまでに普及している「DD Tarp 3x3」をベースに、現場でのテストから生まれた無制限のセットアップオプションと多様性を提供します。

 

「DD Tarp 3x3  Pro」は、完全防水3000ミリメートルのPUコーティングに加えて

1.21の補強された取り付けポイント(DD Tarp 3x3より2つ多い)により
  「Tarp 3x3 Pro」では無数の方法でセットアップできます。

2.DDタブー3x3 Proを極で使用するか、または地面にしっかり固定するために、
  各外側アタッチメントポイントに16のハトメを配置します。

3.ガイライン積込みループ
  コーナーとミドルサイドループには、パッキング時にガイラインを折り畳み収納するための
  ベルクロが付いています。

4.プレススタッド
  タールの両側に配置することで、複数のタープを一緒に取り付けることができます
  (6m×6mの大きな正方形に最大4タールまで)
  また、ハンモックと地上の住人の両方に高度なタペの構成を可能にします。
  例えば、ハンモックを備えたダイヤモンドの形成に使用する場合は、一端を一緒に閉じます。


追加のタールの取り付けポイントとアイレットを使用してタイアップオプションを強化するか、プレススタッドを使用して避難場所を厳しい風に囲むか、複数の3x3 Proを一緒に取り付けることから、これは本当に多機能タールです。
梱包を外してセットアップするときでも、非常に便利なロープの取り付けポイントは時間と労力を節約します。

 

 

 要するに耐久性、防水性が増して、連結して使えるようだ。

やらないけど。

やれないけど。

なぜならDDタープProはもう品切れで現時点では入荷予定もないらしい。

 

DD Hammocks DD タープ 3×3 (オリーブグリーン)日本正規品

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https://www.amazon.co.jp/DD-Hammocks-%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%97-%EF%BC%93%C3%97%EF%BC%93-%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%EF%BC%89%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%AD%A3%E8%A6%8F%E5%93%81/dp/B005FPN7GE/ref=sr_1_18?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=DD%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%97&qid=1617166628&s=sports&sr=1-18